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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 暗殺部隊 ( No.62 )
- 日時: 2010/03/04 23:08
- 名前: shout ◆QhMOPqOe62 (ID: sNU/fhM0)
外に出た瞬間—————————
ドドドド・・・——————————
地鳴りのような音
黒い集団がこちらへ向かってくる
黒いスーツに盾を持つ
二人はその迫力に唖然とした
「次は何なんだ」
幹部には冷や汗
「なぜバレた・・・」
俺は「POLICE」という文字が目に入った
この集団は警察だった
多くの暗殺者が集うアサシンシティを恐れてこの領域へと入ってこないはずなのだが・・・
二人は手錠をかけられた
「所持しているもの全てを奪え!」
後ろからメガホンで指示する警部
指示通り警察官は全ての所持品を奪い取った
「谷川警部。全て奪い取りました」
「よし!運ぶぞ」
パトカーに強引に乗らされた
「私がつく」
警部は同乗した
「なぜアサシンシティへ来た。この行き帰りも命がけだ」
「お前には関係ないことだ。お前たち二人は既に死刑囚決定だ。カメラでも確認されている。指紋も一致している。証拠だらけだ。なぜ隠さないんだ?頭おかしいのか」
警部は資料をこちらに見せてきた
「証拠を隠すなんざ面倒なことはしない。捕まらなければいい」
「しっかしなぁー・・・。捕まったんだよなぁー・・・」
警部は黄色い歯を見せる
「脱獄する」
この言葉を聞いた警部は爆笑した
「やっぱり頭おかしいね」
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