ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第八話

「あは、あははははははは！あはははははははははははははははははははははは！！！！！」

「ああ、ぁぁぁぁぁぁぁあああああああ！！」

私は悪魔を見た。目を疑った・・・・真っ赤なハサミを持った女の人がみなほの後ろに立っていた。

「来ないで！！」

ブンッ！

手を振り回すみなほの姿

ジャキンッ─────・・・

ボト

「──────────・・・・」

「つぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ！！」

「！？」

私はもぅ駄目だと思った、みなほは死ぬ。

この場で・・・私の目の前で死ぬ。

手が地面に落ちている・・・さっき女が切ったらしい

もぅ・・・どうでもいいや

「手・・・手ぇぇぇぇぇぇぇええええええええええ！！」

「死ね」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ！！」

ザクッ・・・ブシャッ

ボタ・・・ボタボタボタボタ

ボタッ

私の目の前には死体が落ちていた。

何も考えないで走って逃げた

あの死体はどうするの？

「ハァ・・・・ハッ」

もぅ私の近くに誰もいない。私は今どこに・・・

「四階？」

ブ────ブ────