ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 死神革命 ( No.4 )
- 日時: 2009/12/02 20:24
- 名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
- 参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!
第二章 死神の仕事
〜かぐや姫子目線〜
学校からの下校中。
私は知ってしまった。一二三が純血の人間で死神だって事を…。
純血の人間で死神になる女の子は…
千年に一度しかいない。それに、一二三は本当に純血の人間だ。能力で一二三の家系を調べてみた。先祖代々、死神はいない。
純血の人間で死神になる女の子は、死神の社会に変革を起こすって、死神の中で伝説として語り継がれていた。これが、現実になるなんて…
それが、一二三だなんて…
「どうしたの姫子? さっきからぼっーとして‥」
「眠い…」
「なあーんだ」
何とか、ごまかした。
まさか、一二三が伝説の女の子なんて、知りもしなかった。
私は純血の死神…‥
「ねえ。一二三って、よく物語に出てくる。死神のことどう思う?」
これで、意外な‥偏見な答えが返ってきたら…
〜一二三目線〜
「ねえ。一二三って、よく物語に出てくる。死神のことどう思う?」
「はい?」
死神かい。呆れた。実際に私が死神なんですけど…
しかも、人間の純血でね。
「え、えーっとね〜」
姫子がすごい眼差しで私を見る。
「死神は悪い神なのか、良い神なのか。わからない。それに… 死ぬ神って書いて、し・に・が・み でしょ。神ってつくから、良い神なのかな〜 と思うけど‥。『死』って、つくから、悪い神かな〜 と思うときもあって‥。たまに、神様が死んでしまうじゃないんかと思うときがあったり…。私が死神なら、死神の世界を変えてやる!」
本音を言ってしまった。
〜姫子目線〜
「‥予想通りの答えだ…‥」
「姫子、何か言った?」
「何でもない。何でもない」
ついつい、呟いてしまった。
一二三が確かにそうだ。伝説の女の子で死神の社会を変える子だ。
もしかして、私と一二三は運命の友達?
そうかな… そうだといいんだけど。
続く
- Re: 死神革命 ( No.5 )
- 日時: 2009/12/03 11:32
- 名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
- 参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!
〜一二三目線〜
今日の姫子はおかしかった。しかも、寿命が見えなかったし…
まさか、姫子って死神なのか?
まさかね…
私は家に帰って、自分の部屋のベットに寝っ転がった。
「お姉ちゃん。勉強、教えて〜」
小学四年生の妹・双葉が言ってきた。
私の家族構成は、母さんがいない。母さんは三年前に亡くなってしまった。何かの病気で。お父さんは世界各国に飛び回っている。仕事だけど。妹は二人、いる。小学四年生の双葉と小学三年生の優芽。弟はいない。こんな感じだから、家の家事もしているけど、死神の仕事があるから、大変。何で、死神なったの〜 私よ…
双葉は勉強熱心だ。将来、医者になるんだ。って言っている。これは、お母さん効果だよね。最近は五年生の問題を解いていて、私が丸を付けてあげている。結構、百点が多くなったような…
「はい。双葉。百点よ!」
「やった−」
ちゃんと、厳しく付けていても、どうしても百点になる。何か、凄い…
私は双葉を部屋から追い出した。たまには、一人でいたいからね。
その一人の時間はつかの間だった。机の上に置いてある。死神手帳が光り出したのだ。死神手帳が光っているって事は死神の仕事がある。
私は仕方なく、机の上に置いてある、死神手帳をとった。人間から、死神になった人は手帳を通じないと死神にはなれない。
さっさと、死神の仕事を終えて、ゆっくりしたい…
と言う、気持ちを抑えて手帳を開いた。
今日は、二人しか魂を回収をしないみたい。えっと、名前は…
平永諭吉…‥〔病死〕
小松菜子…‥〔交通事故死〕
案外、簡単そうだ。
そして、手帳を閉じる。死神手帳を私の胸に当てた。死神手帳が胸の中に入ってった。これで、死神になり、普通の人間には見えない。それに、私は死神の服を着る。人間は死神の服を着ないと30分以内に死んでしまう。
私は、まず平永さんの家に行ってみる。
「諭吉。しっかりして‥」
奥さんが半泣きしている。すごく、愛しているんだね。
「菊子。もう、わしゃぁ。終りだよ。死神が迎えに着ているよ」
「諭吉。そんなこと言わないで…。死神さん。一分だけ延ばしてくれ…」
奥さんの菊子さんは号泣している。
「菊子。おまえに伝えたいことがある。私が死んでも泣かないでくれ。笑ってくれ‥ そしたら、長生きできるはずじゃ」
「そんなこと言わないでくれや」
死なせたくない。でも、仕事だよ。
「平永諭吉さん。行きなさい。あの世には一人で行けますよね?」
「あぁ。もちろんじゃ」
諭吉さんの体がもう幽体化していた。
私は諭吉さんをあの世の道だけ案内して、すぐに諭吉さんの奥さん菊子さんの様子を見てきた。
笑っていた。でも、涙が出ていた。
「諭吉。戻っておいでよ…」
菊子さんにとっては、辛いかもしれないけど。これは、菊子さんの試練だよ。
私は次の人のところに行った。
あれ… 小松菜子って。死神だよね?
同級生だよね?
あれ?
続く
