ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 死神革命 ( No.9 )
日時: 2009/12/03 15:53
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

第三章 浦島太郎

〜一二三目線〜

死神の仕事が終わって、急いで家に戻った。家事があるからだ。妹たちはやってくれないし…

私は洗濯物を双葉に押しつけた。(お小遣い百円で釣った! 単純で良かった)
夕飯の用意をする前にお風呂を沸かさないと‥
お風呂に直進する。手早くお風呂を洗い、蛇口をお風呂の中に入れた。
そして、台所に早足で向かう。夕飯を作る為。

無言で作り始める。



『一二三が伝説の子!』


ほえっ?
誰だろう。気のせいだよね。
私は気のせいだと思いながら、夕飯を作っていた。


《ピーンポーン》

「優芽出てくれる〜」
「わかった!」
私はジャガイモの皮をむきながら言った。死神の能力を使えば、すぐだけどね。私はそこまで出来る死神ではないからな〜

「お姉ちゃん。浦島太郎兄ちゃんが来てるよ−」
今は5時10分だ。太郎兄ちゃんは何しに来たんだろう?
「太郎兄ちゃんをあげて〜」
太郎兄ちゃんは近所付き合い。といっても、ここはマンション。隣の407号室が太郎兄ちゃんのお家です。
「よっ。一二三ちゃん!」
太郎兄ちゃんが気楽な声で言う。
「今日は一二三ちゃんに用があるんだ。夕飯作り終えたらでいいからね」

「わかった」

私はうなずいた。太郎兄ちゃんの用ってなんだろう?

続く