ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件簿 ( No.17 )
日時: 2009/12/06 17:15
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

第十四話 何もなかった予告殺人

凉螺葵さんのおじさんの殺害予告から一時間が経とうとした。そろそろ、六時をうつ。外の景色は夕暮れから暗くなろうとしていたときに、煉さんは言い出した。

「おじさんの、殺害は無理だったんじゃない。第一、柔道・空手の段を持っているからさ」

と、つぶやいた。
リビングに皆は居る。おじさんの書斎は誰も居ない。
おじさんはかなりの頑固者だ。と、聞きました。私はこの一時間が、長いような気がして、うずうずしていた。
皆が、イラついたと感じたとき、リビングの扉が開いた。
おじさんだった。中年太りで着物に袈裟を着ている。そして、髪は白髪になりかけている。


「どうやら、殺人を予告したやつは、今日は忙しいそうだ。それと、水木かおるといったね」

「はい」

「殺害予告した犯人はブラック団だ。それは、わしは許せない。だから、煉とを遣ってくれないか。役に立つと思うからね。煉、霖、いいね」

「はい」

二人はうなずいた。

「では、よろしく頼むよ水木かおる君」

「こちらこそ」

私はお辞儀をして、煉さんと霖さんと握手をした。
結局はなにもない、殺人予告事件(おい、事件に運んでいいのか?
ブラック団を倒すため、仲間が増えた。
これからも、増やすため頑張るぞ〜

続く