ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件簿 ( No.18 )
日時: 2009/12/06 17:15
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

第十五話 明日まで

今日は日曜日。明日からゴールデンウィークが始まる。四月朔日さんが事務所に来た。服装は黒色のTシャツにジーンズだ。

「美香、君が集めた仲間を明日、光華市の東村公園に呼んでいる。美香も集めた仲間を連れて来てくれないか?」

「ブラック団の本拠地が分かったんですか?」

「あぁ、臨幸市の香蘭町7−24−42ってとこだ」

「そうだったんだ」

これで、魔美佳ちゃんのあれがわかったよ。それに、臨幸市はいろいろ有名だし…

「明日まで、お互い集めた仲間を言わないでね」

「はい」

「これだけだよ。じゃあ、さようなら」

と言って帰っていた。
きくも真央美ちゃんもいたので。きくは白いワンピースを着ている。真央美ちゃんは黄色い服に黒いスカートをはいている。


「と、二人ともいい」

「はい」

「きくは、凉螺葵さん。真央美ちゃんは魔美佳ちゃん。分かった」

「うん」

二人とも、分かったみたいですぐに事務所をでた。今はまだ一時三十五分だけど、えーい閉めちゃえー 大変だし…
私は閉めて家に帰り、知り合いに電話をした。
仲間を集めている。電話で…

「美香〜」

双子の妹 佐奈がここへ来る。

「ブラック団、倒すなら入れて〜」

そういえば、佐奈のこと忘れていた。佐奈はピンクのTシャツに黒のスカートをはいている。

「いいよ」

「やった—」

まあ、良しとしよう。
佐奈は双子だからな。

続く