ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件簿 ( No.30 )
日時: 2009/12/06 17:22
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

第六話 占いでの結果

美香目線

お姉ちゃんの馬鹿!
嘘吐きだ。お姉ちゃんの馬鹿だ。馬鹿だ。

私は走りながら思った。

部屋を飛び出したんだ。お姉ちゃんがうざかったから……

私は曲がり道を曲がったとたん、誰かにぶつかった。

魔美佳だった。今日はゴスロリに頭にメイドがするようなカチューシャをしていた。

「美香! どうしたの?」

心配した声だ。でも、声は怖いwwwwwww
私は過ぎ去ろうと思った。

「美香、涙流しているのは可愛くないよ。事情を説明して…」

魔美佳は怖い声に近いような風に云った。

私は説明した。

・怪盗マーチのこと
・声が聞こえたこと
・未来が見えた
・姉のこと

全部話した。

「占いする?」

「えっ!」

「したいなら、うちに来て」

魔美佳は歩きはじめた。
私はついっていった。

魔美佳の家は豪邸だ。
でも、ブラック団でのアジトほどではなかったが…

部屋に案内された。

「占いを始めます」

魔美佳は黒い水晶に向かい。

「無限迷宮 プリンシュークリーム ココア」

呪文はダサいかも…
魔美佳は水晶に向かっている。
集中している。

「でたよ」
「ほんと!」

「うん。お姉ちゃんは怪盗マーチだけど、今は辞められないの。美香には悪いと思っているみたいよ。でも、お姉ちゃんの心は完全には読み取れない。表だけしか読み取れない」

「そう」

お姉ちゃんが隠しているのは何でだろう?
これだけでは出来ない。
いや、照明できない。本当に…

続く