ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 美香の事件簿 ( No.38 )
日時: 2009/12/06 17:26
名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!

う〜んと、とりあえず。美香の話です。次の話からはオリキャラが主流の流れになります。(っと、言っても最後は美香に回すけど…
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第三話 雰囲気

〜美香目線〜

あの後、私は竜健さんとバッカラーノのとこにも行けなかった…
何か、恐いのだ。(それで今、家にいる。)

でも、負けてはいない。私は負けないよ。
夢見る力は強いというものだもの。それに、相手は仲間を集めても無駄だと思っていても、私たちは負けないよ。絶対に負けたくない思いであふれている、人たちが集まるからね。

部屋で私が考え事をしているときは鍵をしめる。結構、私は几帳面な部分も持っている。

これ以上、考えても仕方がないような気がしたよ。

「美香〜。美香にいいニュースだよ」

佐奈が廊下で叫ぶ。

「だから、開けてよ!」

佐奈が怒った。何もそこまで、怒らなくてもいいのにな〜

私は鍵を開けた。

佐奈が新聞を持ってはいる。

「美香にいいニュース…じゃなかった。伝えたいニュースがあったの…」

「なに?」

「新聞の社会面にとんでもないこが、書いているの…
『ブラック団復活の予感  昨日、街中歩いていると黒ずくめでサングラスとマントをかぶった男がいた。街中の人に取材をすると“雰囲気が恐い”と、十二人の人が一致した。我々、取材班はブラック団ではないかと考える。だが、一ヶ月前にボスは自殺で後の皆全員は懲役五年〜十年の刑で刑務所にいるはずだ。何者かによって、復活されること考えても不自然ではない。以後、我々はこれを警察に伝えることに決定した。』だってよ。ブラック団復活の予感だよ」

大変だ。それは大変だよ。

「ねえ、ここは何処の新聞?」

「えっと、光華月夜新聞だよ」

これはやばいな…

社会面担当の人は何かかしらありそうだ。

続く