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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 美香の事件簿 ( No.39 )
- 日時: 2009/12/06 17:26
- 名前: ♪*月琉姫*♪ ◆NpejqFNEy. (ID: lerfPl9x)
- 参照: 持ち名『東京葉月』『ルルー』『神無月』『夢猫日和』ですけど… 多くねぇ。第一、この名前は苦労したんだ。変えすぎだよっ!
第四話 静かな一息【黒嶋陸】偏
〜黒嶋陸目線〜
今は零時だ。昼の零時のほうが正しいのかな?
俺は美香のクラスメイトの黒嶋陸。
探偵ではない。だが、美香の仲間になろうか? っと迷っている。さっき、遠い親戚の黒さんが来た。
美香が困っているから、助けて欲しいっと。
『後に、美香が来るから。美香に返事をしてね』
黒さんはそう言って、帰っていった。
俺は女には興味はない。
だが、美香には違うだろう…
もしかしたら、俺は美香にいい返事をするだろう?きっと。俺は占いや迷信は信じないけど…。でも、これは違う。自然に答えるんだろう。口から。
あぁ、静かな一息がとんでもないことを考えてしまった。
美香はブラック団の復活を阻止するみたいだ。どうして、そんなことをするんだ? まだ、五年生ではないか。しかも、探偵でも警察でもない、十歳の女の子。誕生日を三月に待つ、女の子が。いくら、美香が男と野球やサッカー・バスケをしていも、これは無いと思う。
あいつは何で、ブラック団が復活を阻止する?復活しても、殺人はしないだろ。
違うだろ。俺が知らないからだろ。そう思うのは。同級生の雄大はブラック団は恐ろしい団体だ。と、いつか言っていた。俺がブラック団を馬鹿にしたからだ。
やるとするか。
俺はどんな心境だろう。
続く
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