ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 真っ赤な†イヴとクリスマス〜君の願いは?〜 ( No.10 )
日時: 2009/12/24 14:03
名前: †Snow† ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)
参照: http://snow-happy.jugem.jp/

三話

「まもるクン。僕だよ」

目覚めるとサンタが目の前に。

「…?!」

「大丈夫。驚かないで」

いや。目覚めてサンタがいたら驚くに決まっている....


「君はゲームに参加するんだよね?」

「はい。」

「じゃあこれをどうぞ」


サンタから渡されたのは赤い封筒。

サンタやトナカイのシールがはられている。


「じゃあね」
「ちょ?!まっ....」

スッ.....。

僕のことばを聞かずに消えていった。




目覚めると、僕の手にはあの手紙が。


夢だったのだろうか?

いや、夢だったのだ。

手紙をあける。


≪Dear:守くん

 サンタゲームに参加してくれてありがとう。

 もし、生き残ったら願いをかなえる。

 
 日付け:12/24〜25
 時間:開始12/24 13:00〜
   :終了12/25 〜00:00
 
 それでは、楽しいイヴとクリスマスにしましょう


      From:サンタクロース≫

 明日か…。

 明日はじまるんだ。


 今日はもう冬休みだ。
 みんなには会えないけど、
 明日会えるからいいや!


 もうすぐはじまる。




 真っ赤にそまるゲームが。

     

  ≪赤鼻のトナカイ≫
 真っ赤なお鼻の トナカイさんは
 いつもみんなの わらいもの
 でもその年の クリスマスの日
 サンタのおじさん いいました
 暗い夜道は ピカピカの
 おまえの鼻が 役に立つのさ
 いつも泣いてた トナカイさんは
 今宵こそはと よろこびました 



   替え歌〜サンタゲームイメージソング〜

     ≪赤鼻のサンタクロース≫

 ♪〜真っ赤なお鼻の サンタクロース
 いつもみんなの 人気者。
 でもその年の クリスマスイヴ〜
 サンタのおじさんは 言いました

 イヴとクリスマス あかいろの〜
 サンタのゲームが 幕をあげるの

 幸せなイヴ それからクリスマス

 今宵すごいぞ 血の色になる〜♪