ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 真っ赤な†イヴとクリスマス〜君の願いは?〜 ( No.12 )
- 日時: 2009/12/24 16:14
- 名前: †Snow† ◆BcA2yefb/2 (ID: a4Z8mItP)
- 参照: http://snow-happy.jugem.jp/
四話
……。
……。
……。
手紙をもう一度見直す。
【生き残る】
これは、まるで他の人が、死ぬような言い方…
でも深く考えないことにした。
大丈夫。大丈夫。
それと……
モウひとつ。気になることがあった
それは————
「守ー!朝ごはんできたわよー」
「はーい」
結局僕は特にこの一日なにもせずに終わった。
「あぁ楽しみだな♪サンタゲーム…」
楽しみすぎて眠れなかった。
だって勝ち残ったら願いが叶う…。
なんていい話なんだろう!
*
ジリリリリリ…
目覚まし時計がなる。
只今12/24 8:00
僕は夢を見なかった。
サンタも現れなかった。
朝食をすませ、はやく13:00になるのを楽しみにしていた。
僕は武と雪と空。このメンバーで
12:30近くの公園で待ち合わせをした。
*
只今12/24 12:25
僕は家を出る。
もう楽しみで仕方が無い。
公園に着くと3人がもうまっていた。
「あ。守君だ。」
一番に気づいたのは雪。
「よォ!守。ちょうど30分だぜ。」
「よし!これでメンバーそろったわね」
元気に空が言う。
「あのさ…みんな。これ大事なこと書いてなくね?」
僕は手紙を持ちながら、3人に問いかける。
「そうだよな…」
「確かにそうだね。」
「なんでだろうねー?」
それは…
「「「「場所…」」」」
四人同時につぶやいた。
「とりあえず、そこらへんあるいていようぜ!」
武が言った。
その意見に反対するものはいなく、
適当にブラブラと歩いていた。
クリスマスに何がほしいとか、
サンタゲームってなんだろうとか色々はなしていた
*
只今12/24 12:59
武が自分の時計をみて言った
「あと一分だ!」
「おい。どうするんだ?」
「もしかしたら参加できなくなっちゃうかも…」
「雪!そんなこと言わないの!」
あせる。
あせる。
いまは住宅街の十字路だ。
とくにそんな派手なものが無い…。
「やべぇぞ!残り 10秒…」
カウントダウンがはじまる。
「10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0—」
するとそれと同時に僕らをしろい光が包み込んだ。
辺りは白くひかり.......。
ボ ク ラ ハ ド コ カ ニ キ エ タ
