ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: *†*:;;;:* 呪いの人形 *:;;;:*†* ( No.3 )
日時: 2010/01/09 14:35
名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: lrJDaE6x)
参照: イジメ系書いてたけど消えちゃいました!

3#【学校の休み】

ピピピピピピピピピピ・・・・・

「うぅ〜ん・・・朝かぁ・・・」

目覚まし時計の音が耳に鳴り響く。

「うるさいなぁ。そういえば人形・・・」

叶ってるワケないよね。どうせそんなの人形の中にパワーストーンでも入ってるだけだよ。

つかなんで私、買っちゃったんだろう?

「う〜ん、なんで朝5時投稿なんだろう・・・」

新潟をうらむよ・・・・・。

静岡のいとこは7時投稿なのにぃ・・・

「どーせ学校なんかぁぁぁぁぁぁ・・・」

叫びと同時にあくびがでた。

「あーあ、アホらしい。そんなことより朝ご飯、朝ご飯。」

ふと窓際をみると、昨日の人形が窓の方を向いてちょこんと座っていた。

私はゾクッとした。

「人形が・・・学校の方角を向いてる・・・」

待て待て待て待て。昨日、こんなところに人形を置いた覚えはないぞ?

『トゥルルルルルルルル』

いきなり電話が鳴った。

「ギャァァァァァァァァァァァ!?」

私は寝室から飛び出して電話にすがりついた。

「ももももも・・・もしもし?」

「あぁ、ゆいちゃん?なんかね、昨日なだれがあったみたいでェ〜、学校が一部破壊されちゃったんだって!」

「あ・・・あはっ、えっちゃんか。それは大変・・・」

「なんかね、それで明日から学校が休みになるって!ラッキぃ〜♪」

「えっ!?」

一瞬、あの人形のことが頭をよぎった。


——————続く。