ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

第9章  魔法道具  ( No.12 )
日時: 2010/01/06 15:31
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=5xYxR35lr6E&feature=related

ギイィ・・・
と鈍い音がして医務室のドアが開いた。
ソフィア「終わったみたいね、成功した?」
ワイフ「何とか成功だ、危なかった」
カタカタと顎を鳴らしながら言った。
それを聞いたとたん、ソフィアは疲れで倒れた。
ワイフ「また?またなんかヤバイ!?」
と言いながら医務室の空きベッドに
ソフィアを寝かせた。
アリソン「疲れたみたいね、夜中まで見てたもん」
ワイフ「そんなにいたんですか?僕は疲れないから倒れないけど、生身の人間は大変何ですね」
アリソン「まあ、その体も魔王が死ぬまでよ。今を楽しみなさい。それと、ソフィアは魔人よ」
と言い、船長室に戻った。
ワイフ「大変だねえ」


         次の日



アリソン「ソフィア、起きてよいいもの見せてあげる」
と言い、前の日4人の倒れていた所に来た。
アリソン「始めるよ」
と、アリソンが言ったとたん大津波が起きて船が南西に流された。
凄いことに船は壊れることも無く津波の上に乗り、移動している。
アリソン「こんなとこかな」
と言ったとたん船のしたの津波は消えた。
ソフィア「どうやったの?」
と聞くと水の中から人形がアリソンの手に飛んできた。
アリソン「コレだよ。魔法道具のナンバー・・・忘れたけどまあ、しょうがないリバイアサン・ドール」
ソフィア「その人形がやったの?津波」
アリソン「そうだけど違うこの人形は持ち主の魔力を使い動くんだ魔力が切れれば活動を停止するし、戻って来いと言われれば持ち主の手に戻るんだ」
ソフィア「へー、便利だね」
アリソン「便利だよ」
と言いながらポケットから針の付いた脳みそのようなものが先端に付いた鎖を出した。
アリソン「他にも、記憶を戻したり出来るものもあるんだ」
と言ったとたん、ソフィアの頭に針を刺した。
ソフィア「え?」
アリソン「貴方はこれ以上このまま私たちといると記憶封じに負けて死んじゃうから貴方の記憶の本を強制だけど、こじ開ける」

ソフィアは気を失った