ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

第32章 黒幕 ( No.120 )
日時: 2010/01/25 15:29
名前: 禰音 幻 ◆3cYkJxXQ0A (ID: ykAwvZHP)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=cq15B7Dsh1k&feature=related

ヴァム「で、コイツ誰だ?」

ソフィア「ギドだってさ。聞いたこと無いな」

ヴァム「まあいい、畳み掛けるぞ」

ズドン!

城の床が砕ける程の強さで走り出した

ギド「愚かな・・・・・・!」

グシャ!

嫌な音を立ててアリソンがギドの体を貫通した

ソフィア「やった!?」

ギド「フン、愚かな。我があの程度で倒されると思ったか?・・・・・・・片腹痛いわ!」

ガオオオオオオン!

凄い音を立てて城が崩れた

アリソン「本領発揮、ってワケね」

ギドは巨大な黒龍に変身した・・・・・・・
頭の上に誰か乗ってる?

???「ギドよ、童も協力しよう」

ギド「いつからそこに?ムーン様」

アイツが様付け・・・・ひょっとして、ヤバイ?

ソフィア「私も手伝うよ」

そう言ったとたん、何かが私の腕を掴んだ

ソフィア「臭いわね、死臭がする・・・・・」

ムーン「そやつを倒せれば童が相手をしてやろう」

笑いながら言った

ヴァム「何か、ヤバイですよ船長」

アリソン「やばい時程楽しいもんよ」

コイツはもう駄目だ

ソフィア「コイツを消し去ればいいのね」

そういって、動く死体に
エナジー・バースト!


ドオオオン!


爆風が巻き起こった
が、まだ掴んでいる
・・・・・それも、コイツは無傷だ

ヴァム「Dr,ヒューズ製のフランケンシュタインか!」

ムーン「その通り、フランケンシュタイン・・・・しかもヒューズ製であるぞ」

アリソン「ソフィア、燃やしてみな」

言われたとおり、ソイツに炎を放ったが
見る見るうちに再生していく————————

ヴァム「治癒機能強化型・・・・・・コレは骨が折れるぞ」

アリソン「今夜は綺麗な満月だ・・・ギドの基本性能が月光で上がるわフランケン居るわでテンション下がるな〜」

そういって、アリソンとヴァムは武器を収めた