ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

第42章  動き続ける心臓  ( No.166 )
日時: 2010/01/29 22:39
名前: 禰音 幻 ◆3cYkJxXQ0A (ID: JZOkdH3f)

ソフィア「ねえ、禁術なんてホントは無いんでしょ?」

アリソン「あるよー。けど、禁術じゃない」

ソフィア「じゃあ何なの?」

アリソン「私の心臓を取りに来たの」

ソフィア「心臓!?」

はるばる王家の谷へ約2000kmも船から飛んできて
探すのが心臓……

ソフィア「で、禁術の情報を流しておびき寄せ様としてたワケ?」

アリソン「正解、ムーン自ら来てくれればココでけりがつく」

ソフィア「心臓は本体のもの?」

アリソン「この世界でメインボディの物」

そういいながら谷の崖にパンチをいれた

ドオオオン!

凄い勢いで崖が崩れていく———————

アリソン「付いてきて」

岩石を吹き飛ばしながら進んでいく

アリソン「あったあった、コレコレ」

ソフィア「ワオ、凄い」

目の前には石造りの扉がたたずんでいた

アリソン「あれ?手が加えられた形跡がある」

そういいながら扉を開けるとトンネルになっている

アリソン「こんなの造った覚えが無いな・・・」

ソフィア「進んでみる?」

アリソン「無論、進む」

そういって進んでいくと・・・
金属の壁の部屋へ出た
そこに置かれていたのは
脈を打ち続ける紅い心臓だ

アリソン「私のじゃない・・・・・・・・・」