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第55章  第3勢力 ( No.223 )
日時: 2010/02/06 14:30
名前: 禰音 幻 ◆3cYkJxXQ0A (ID: JZOkdH3f)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=6hWm0snZfY0

リオ「そういえば、トトロ・・・さん。任務の命集めというのはどの様なものですか?」
トトロ「うーん、聞かない方が良いよ。もう終わって命1080個は天照のジジイのフラスコの中だから」
アリソン「終わってるの!?」
終わってるとは聞いていない、いつの間に・・・・・・
そんな事より、
ソフィア「どうやって終わらせたの?ずっと船の上に居たのに・・・」
トトロ「僕もアリソンと同じように別次元の果てに本体があるから、いくつも別の体をこの世界に転送して仕事を終わらせたんだよ。人間や魔族相手は本体じゃなくても事足りるからね」
アリソン「で、化物妖怪はもうこの世に生まれてるって事?」
トトロ「多分ね〜」
ビル「何ビビッてんだよ!楽しそうで良いじゃねえか!」
ビルは相変わらず声がでかくて危険だいすきヤローだ
と思いながら、
ソフィア「じゃあ、対処・・・・・・」
トトロ「無い」
言いかけているのに即答
イグシーは?

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イグシー「今戻ったぜ」
???「で、魔神はどの様なやつだ?」
紅いクリスタルの義眼をいじりながら
黒髪の少年が尋ねた
イグシー「金髪女、見るからに弱そうだが多分俺より強い」
???「なら、僕と比べたら?」
義眼を眼に入れながら言った
イグシー「あんたの方が明らかに強い」
???「そうか、ご苦労だった休んで良いよ」
イグシー「アンタが人間じゃないと言うのは明らかだが、何なんだ?この任務が終わったら教えてくれるって言ってただろ?」
???「僕はクロウラ・デイモン・キラー・ペイン」
イグシー「名前は知ってるっての、どういう生き物か聞いてんだよ」
クロウラ「僕は、1080の命を持った妖怪だよ。史上最強のね」
イグシー「自分で最強と言うのか、この世界の終わりを見せてくれるって言ってたが本当に見せてくれよ?」
クロウラ「もちろん、見せてあげるよ。最高の悪夢をね」
少年は紅いステッキを回しながら微笑んだ