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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第14章 海賊船の案内 ( No.29 )
- 日時: 2010/01/06 14:34
- 名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)
- 参照: http:
アリソン「以上!これよりフォンは我々ストレイキャット号の仲間となるんでよろしく」
・・・・・・・この船の名前、初めて聞いた。
フォン「よろしくぅ」
無駄に元気な声とやる気の無い眠たそうな声が船に響いた。
ヴァム「船長!俺は反対ですよ!」
アリソン「分かった、じゃあ船長として命令する。フォンと仲良くするように」
ヴァム「・・・・・・・・・・ハイ」
ヴァムがしぶしぶ折れた。
フォン「船長、僕は紫のヨレヨレと仲良くしなくていい?何か気が合わないんだぁ」
ウォン「ZZZ]
アリソンが少し困った顔をして、フォンの方に向いて凄い迫力で、
アリソン「駄目よ、仲良くしなさい!」
フォン「は・・・・ハイ!」
脅すように言い放った。
ソフィア「可愛そうに・・・・」
呆れ顔で見ていると、アリソンが、
アリソン「私、暇じゃないから船の中見せてきてよ」
予想外だ。
ソフィア「え?私は船の中どうなってるか知らないよ?」
アリソン「じゃあ、2人で船の中でデートしてきて!」
もはや命令だ。
ソフィア「了解、って言わなかったら?」
アリソン「ここで今船の下を泳いでる海獣の餌にするから」
にこやかにひどい事を言い放った。
・・・・アリソン狂った?
ソフィア「分かったわ。フォン、おいで!あ、後ウォンもね」
フォン「ハイハイ」
ウォン「ZZZ」
ウォンは寝ていたので仕方なく、2人で船の中に入っていこうとした時、
アリソン「黒い龍の書いてある絵の扉の絵は戸を明けちゃ駄目だよ。魔界に通じてるから」
そういうと、暇じゃないって言ったくせに甲板で昼寝を始めた。
なんてはた迷惑な船長・・・・・
ソフィア「黒い龍の書いた扉の絵の扉・・・・ややこしいわね」
フォン「早く行こうよ」
2人で船の中に入った。
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