ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第15章 迷い猫たちの海賊船 ( No.30 )
- 日時: 2010/01/08 16:04
- 名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=ACJtBRwf8Dg&feature=related
船の中に入ると、いつも通り道が3つに分かれている。
フォン「ねえ、これ真ん中の道以外全部絵だよぉ。」
ソフィア「絵?何で?」
ソフィアのよくお世話になる医務室はここを右の通路をまっすぐ行った所だ。
ソフィア「ホントに絵?」
確かに額がふちに見える。
しかしフォンが絵に触ろうとすると絵の中に手が入った。
ソフィア「ウソ?これ、入れるの!?」
フォン「そうみたいだねぇ」
ソフィアは自分が行った事が無い左へ進んだ。
もう案内ではなく自分が探検している。
しばらく行くとまた今度は5つに分かれた道だ。
ソフィア「フォン、どっち行く?」
フォン「うんとねえ、右から2番目」
右から2番目に進むと、猫の絵の書かれた扉があった。
ソフィア「入ってみる?」
フォン「入んなくてどうするの?」
と言い、フォンが戸を開くと猫が沢山いた。
ソフィア「何で猫?」
後ろからいきなり、
???「その猫はこの船に迷い込んだ迷い猫よ。全部で28匹もいるんだ」
誰かが説明した。
ソフィア「誰?」
フォン「君?」
フォンの目線の先には、小さな髪が淡い緑で色羽の生えた光る何かがいた。
???「私はリビア。ソフィアでしょ?そっちは・・・・」
フォン「フィンだよぉ」
リビア「リオンの言ってた、新しい仲間の!」
ソフィア「で、ここは何処?」
リビア「いい質問よ、ここは・・・・」
???「楽しそうだなリビア!」
ストン!
ソフィアの頭の上に何かが乗った。
???「俺はリオン!よろしくな、フォン!」
フォン「よろしくぅ」
リビア「リオン!なんなのよ!いきなり」
リオン「この猫の事話してんだろ?いいじゃんか、何処に俺がいたって」
リビア「まあいいわ。でこの猫たちは、この船の陸に繋がる扉からこの船に迷い込んだ猫たちよ」
ソフィア「陸に繋がる扉って・・・・この船どうなってるの?」
リオン「いい質問だぜ、ソフィア!この船は魔界の木で作ってあるんだ。だから魔力を良く通し・・・」
リオンが壁の絵の中に入った。
リオン「こんな細工がしやすいんだ」
と言い部屋から出た。
ソフィア「猫、凄くいっぱいいるね」
リビア「そうよ、ここに14匹いるから他の子も探してくる。おいで、ブラッディ」
と言うとリビアは黒猫に乗って部屋を出て行った。
ソフィア「次、何処行く?」
フォン「何処行っても船の中だよぉ」
