ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

第61章  聖戦 ( No.338 )
日時: 2010/02/13 19:08
名前: 禰音 鏡幻 ◆ELCTeDAP26 (ID: JZOkdH3f)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=zbEoTownSrA&feature=related

————————————3日後————————————

ムーン「さて、奴らが戦力となりうる者を引き込む間もなく歴史から消し去る日がやってきた!今こそ、我らの力を用いて奴らの屍をこの城の前にさらすのじゃ!」
ムーンが鼓舞した

天照「そうか、我が息子よ。ならばクレアを殺してきなさい、そうすればわしの付けた枷を外してやろう」
クロウラ「分かりました、お父様」

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ゴガァン!

もの凄い勢いで船へクロウラとムーンの一行が降りてきた。
アリソン「天照からの指令で私を殺しに来たのね?」
クロウラ「そうだ、僕は自由を手に入れるため姉である貴方を殺す!」
ムーン「童が殺すのじゃ、貴様らにこやつらの死体をくれてやるつもりはないわ!」
アリソン「いいよ、2人まとめてかかってきな!」
ムーン「こやつも童の敵じゃ!」

ガギイン!

まさかの二刀流
アリソン「へえ、月が出てないのにそんな力があるのか。もっとも、剣二本は慣れてないようだけど」
クロウラ「確かにな、何でも良い死ねえ!」

ギイン!
アリソンに二つの刃が向けられた
???「さて、クロウラさんの手伝いをしなければ」
クロウラ「アシュレイ、こっちの偉そうな女を頼んだぜ!」
性格ががらりと変わった
アリソン「お喋りなんて余裕ね!」

ズドン!

クロウラごと剣を吹き飛ばした
クロウラ「マズイ!・・・ワケねえよ!」
マントの下から大鎌が出てきた!
暗器だ!
ソフィア「ずるい手を使うのね!」
気がついたらクロウラの持っていた
アリソンに吹き飛ばされた剣を心臓に刺していた
ソフィア「船長を殺そうとしているのに、殺せない武器で挑む馬鹿はいないよね?」
クロウラ「クソが!テメェ、よくも・・・ゆ・・・る・・さ・・・」
ソフィア「許されなくて結構よ」
————————————死んだ————————————