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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 聖戦Ⅵ 魔法道具№666 ( No.378 )
- 日時: 2010/03/15 14:17
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
ヴァム「……船長……元の姿に…戻っていいでしょうか?」
ミゲルが巨大化すると同時にヴァムが微かな声で聞いた
アリソン「イテテ……仕方ないね、良いよ」
脳天を打ちぬかれた抜け殻が答えた
フォン「ミゲルは仲間の救助してねぇ」
ミゲル「ギュアウ゛!」
恐らくミゲルは任せろと言ってるらしい
倒れている2人と抜け殻1体を摘み上げて闇炎から守った。
フォン「ナイスだよぉ」
ヴァム「…余計な事をしやがって・・・・・・・このクソガキがァ!」
何故かヴァムは切れて自分を摘み上げているミゲルの指を切り落とし、闇炎の中に自ら落ちていった
???「ア゛ッハッハッハッハッハァ゛!」
炎の中から声がした
今、この船の上の誰の声でもない
???「カオス、元に戻りな」
炎の中にミゲルとハデスが吸い込まれていく
???「さてと、解放時の力は強すぎて困る。コレを使おう」
黒いローブ姿の何者かが現れて
ポケットから何かを取り出して言った。
肩に小さな黒っぽい炎を纏った紅い龍が乗っている
ジグ「何だあれ?ま、今は…起きろソフィアァ!」
少しづつ、攻撃をかわしながらソフィアの前へ行くと
ズドン!
ジグの杖がソフィアの心臓に突き刺さった
ジグ「死んだら生き返るんだよな?」
ソフィア「そうよ、生き返るの」
炎が上がり、ソフィアが起き上がった
???「魔法道具…ナンバー…忘れた!」
ソフィア「絶対アリソンだ〜!」
???「思い出した!魔法道具ナンバー666!魔封牙!」
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