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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第67章 魔封牙 ( No.386 )
- 日時: 2010/03/16 21:52
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
???「さあ、僕の力を見るがいい」
恐らくこの船の船長が言う
恐らくなのは、確証が無いからだ
ソフィア「え〜とさ、その前に…アンタ、誰?」
???「酷いな、ソフィちゃん。主の顔を忘れたの?」
主?
魔戦争の時のかな?
と思い、思い出そうとするが
何かが思い出すのを遮る
???「覚えて無いの?ま、無理も無い。僕が記憶を消したんだからね」
ソフィア「ッてことは、現状把握で悪いけど…アリソンとヴァムの融合体?」
???「ピンポ〜ン!正解。僕は…フィナ」
ソフィア「で?クレアじゃなかったの?」
フィナ「それは、ダブルを出してる時の呼び方でしかない」
ソフィア「へ〜」
フィナ「さあ、やるよ」
と言うと、道具を地面に落とした
フィナ「消し去れ…魔封牙!」
落とした道具が巨大化して正体が分かった。
巨大な…ウロボロスだ
それが船の周りを囲んだ
フィナ「コレがある限り、魔力は強制的に放出され続ける。後、酸素も」
ソフィア「それってさ、ヤバくない?」
フィナ「いいよ、ソフィちゃんにヤバくても。多分相手のバテルスピードが早まる。ケド、コレは恐ろしく魔力を使うからね。人間で言えば酸欠状態で戦うようなモンだよ」
いや、酸素放出してたら相手も酸欠になりますよ?
と思いつつ戦いに再度突入した
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