ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 宝探し ( No.4 )
日時: 2010/01/05 12:39
名前: ASK ◆.tHpejIT$h (ID: JD5DDSYn)

第三話

「けど噂・・・知ってて来たのかな?」「まさか・・・」

噂?

「あの席だって・・・あの3人のでしょ?」「先生もよく座らせたよね」「ほら・・・・そろそろだよ」

「唯・・・自分の宝物ってある?」

「うん。いつも持ち歩いてるネックレス」

「今持ってる?」

「持ってるよ?」

「どうして宝物なの?」

「好きな人からもらったの」

「そか・・・可哀想に・・・じゃぁそろそろ出して・・・それ」

「え?」

カチャ!・・・バサッ



皆が指輪やペンダント、紙を出し始めた

「何?」

もちろん佳奈子ちゃんも出してた。首輪のようだった。

「ねぇ、何するの?」

龍馬君も出してた。

じゃぁ私も・・・

カチャンッ

「いい?これからあなたの宝物が消えるわ・・・それはこの学校に落ちているの・・・この校内に・・・それを時間以内に探しに行くの・・・宝探しよ」

「宝・・・探し?」

「制限時間以内に見つけられなかった宝物は・・・消えて・・・見つけられなかった人は殺される・・・絶対に・・・探してる時も気を抜いてはいけない・・・黒い服を着た人に殺される」

殺され・・・・る─────?