ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: も う 逃 げ 切 れ な い ( No.13 )
日時: 2010/01/31 21:21
名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: sycQ9msz)
参照: まかせておけ!だっちゃ(´・ω・`)b

8#【始まり】

「わっ、とっくに日没時間過ぎてんじゃんっ」

「うそっ!?今何時!?」

あるスーパーから出てきた私たちはあせった。

それもそのはず・・・

外はもう、真っ暗だったから・・・

「て・・・テレビテレビ!今何時!?」

大樹が大声を出した

「おい大樹。バカかお前は・・・人がいないならテレビ局もやってないだろーがっ」

「え・・・そんなぁ・・・右京、どうするんだよ・・・」

「大樹、本当にアンタ、バカなのね。携帯があるじゃないっ!」

「や、まって里穂。携帯使いすぎると電池がなくなっちゃう。殺し屋から逃げてる時に電池切れたら大変でしょ?」

「ん・・・。じゃぁ、どうする?」

「私、腕時計持ってるよっ♪」

「あ・・・裕香!よかったぁ〜・・・」

「ちょっとくるってるかもしれないけど・・・今、7時56分。」

「え〜っと、初めの日は午後2時からでいいんだよな・・・だから、明日は早く起きとかないと・・・」

「あ!あと、乾電池が必要!携帯の電池も必要!」

「携帯の電池は充電用じゃダメだからねっ、個数用の電池だからねっ」

「分かった分かった・・・」


ある、夜の会話でした。