ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 誰もわたしを殺せない ( No.2 )
日時: 2010/01/16 19:59
名前: カイスリス (ID: bOX/HSBq)

第一話「楽しい殺し」

「ねぇねぇ、さっきのテレビみた?」
風丸みずほから電話が来た。
「みたみた。あれなに?殺されるとか。なんかこわい・・・」

私の名前は、下崎ランごく普通の、中学2年生
さっき歌番組見てたら急に変なのがながれたのだ。

いまから、日本にいる人間を2チームにわける。

殺すチームと殺されるチームだ・・・・・

詳しくは手紙で郵送される。

楽しく殺して殺されよう・・・・

ちょっと意味わかんない。いやまったく意味わかんない。
不思議に感じていたら
でんわがかかってきたのだ。

「でもさ〜今のテレビはあんなことしないと
 誰も見てくんないんじゃない」
みずほはちょっと辛口である。
「いやいや、そういいながらあんたも私も
 テレビ見てたじゃない」
私は突っ込んだ。

私も冗談かと思った。
こんなの、ただの嘘っぱちかと思った。
しかしこれが、こんなことになるなんて・・・