ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 刃  ( No.146 )
日時: 2010/02/06 15:28
名前: right (ID: zuIQnuvt)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

作詞屋の海美さんが作詞してくださった詩です。
これをうーん…第二章のⅠ〜ⅤまでのОPにしたいと思います。

『見えないヒカリ』


震えるその手
朝はまだ遠い
掴んだモノはただ一つ
絶望という名の『刀』

汗ばむ体
夜はまだ怖い
消したいモノはただ一つ
あの日の生々しいキオク


迫り来る恐怖
この場所に慣れたくはない
眠るたびにいつも思うのは
明日の世界

地獄を彷徨って
逃げ出す近道を探してる
叫ぶ前にいつも感じてる
昨日のあの涙


キオクの縁 君の声
全て消し去ってしまいたい
切り抜けて 切り抜けて
それでもまだ見えないよ

キオクの奥 無くした音
全て忘れてしまいたい
駆けだして 駆けだして
それでもまだ抜け出せないよ


誰か 明日の希望を教えて