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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 殺人RPG ( No.11 )
- 日時: 2010/01/24 14:51
- 名前: ブドウ糖 (ID: rG2eRnXu)
第五話〜つづきから〜 お次のターゲットは・・。
麻耶!死ぬな! 心配で寝れねえ〜!
なーんて思っても未来は見えないことくらい
わかってるけどさ。もう中3だし。
でも・・・心配なことに変わりはない。
あ〜、早く寝たい。
〜翌朝〜
行く途中で、麻耶を見かけた。
「麻耶〜、おはよ。」
麻耶が振り返った。
!?
今の麻耶の目つき。
あの時のカナと同じ。
なにか心を失ったような・・・
何かに操られているような・・・
そんなことを思っていると、
突然、麻耶が言った。
「…桜子・・・あたし 行ってくる。
・・・・カナのところに。」
・・・!?
頭の中はもうパニクりまくり。
行ってくるカナのところに・・・・
ってことは!!
あの世!?
「桜子、ばいばい。」
そう言い残すと、麻耶は道路を渡っ・・・
危ない!トラック!!
私は、そのまま気を失ってしまった。
(なぜ、見ていた方が気を失う?)
目が覚めると、保健室。
あ・・・、私・・・。
麻耶は!?
キーンコーンカーンコーン
とりあえずクラス大騒ぎになってるだろうから
教室行こう。
ガラララ・・・
クラスは、いたって普通。
でも、カナと麻耶がいない。
ただそれだけ。
いまさら思うけど、なんで
カナと麻耶が死んだのに、
誰も口に出さないのだろう・・・・。
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