ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

鎌鼬と夜空 ( No.0 )
日時: 2010/01/28 14:20
名前: アクア ◆ZdPdHqmtMA (ID: cYSZrqDn)

クリック有り難うです。
え、小説一覧トップ押しちゃいますか?
一度見てくださいよ!
__小説紹介___
池袋を中心に活動をする人間達(もしかしたら能力者かも)が○○(ネタバレの為秘密)と戦いを繰り広げる!
__キャラ紹介__
東野祐也(ヒガシノユウヤ)
21歳 ♂
長谷川修平(ハセガワシュウヘイ)
21歳 ♂
酒本健介(サカモトケンスケ)
21歳 ♂

※キャラクター出現してから紹介します
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>>0-1000
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鎌鼬と夜空

目次

一話「池袋と夕焼け」>>1
二話「黒猫と夜風」>>2-3

Re: 鎌鼬と夜空 ( No.1 )
日時: 2010/01/27 09:23
名前: AQUA ◆ZdPdHqmtMA (ID: cYSZrqDn)

一話[池袋と夕焼け]

東京都豊島区池袋

繁華街のネオンが夕焼けの空を挟む
人混みの中を宛先無く進む
漂う煙草の煙
すれ違う中年から酒の臭い
若い女性の化粧の香り

空気が息苦しい

繁華街から角を曲がると薄暗い細道が広がる
オレンジ色の空は変わらなかった
「よぉ、東野祐也」と言う声が、背中の方から聞こえた。
振り向くと21歳の男が立っていた。
「相変わらずフルネームで呼ぶなんてウザいよ〜、しゅうちゃん」
俺の目の前に立つ男はしゅうちゃん言、長谷川修平
「いい加減あだ名で呼ぶな、テメェこそウゼェよ」
「そんなことどうでもいい、何の用?」
「用?たまたま見かけたから殴りに来たんだ」
訳の分からない理由を付けて何時も殴りに来るのが長谷川だ
「そんな理由で殴られたか無いよ〜、理由に成って無いけどさ」そう言うと石を長谷川に投げる
石は長谷川の目の前で破裂して、長谷川の目の前には白い煙が漂う
「やられた!また煙玉か!」
毎回祐也は長谷川に会うと煙玉を投げて逃げているのだ
煙が晴れると祐也は既に居なくなっていた
「何時になったら的もに戦うんだよ」
長谷川は空き缶を蹴り飛ばして繁華街の人混みの中へ入って行った
一話終

Re: 鎌鼬と夜空 ( No.2 )
日時: 2010/01/28 09:48
名前: AQUA ◆ZdPdHqmtMA (ID: cYSZrqDn)

二話[黒猫と夜風]

東京都豊島区池袋

裏道りは薄暗く
ネオンの光も届かない
そんな静かな場所に
黒猫と呼ばれる彼は現れる

21歳の細身の彼は酒本健介
普段から夜にしか現れない彼は、何時も黒い服装を着ている事から黒猫と呼ばれていた
彼は一度東野祐也と殺りあった事のある人間の一人
それが理由で喧嘩を売られる事が多い

「居た!黒猫!」
チンピラどもには何時も本名で呼ばれない、必ず“黒猫”の名で呼ばれる
「今日こそお前を倒すぞ!」
余りにもベタ過ぎる展開
「…興味無い…」
そう言うと喧嘩を売ってきたチンピラの前から立ち去ろうとするが…
「待てよ!!」
そのチンピラが叫びながら殴りかかる
拳は酒本の頭に当たり、鈍い音がなる
酒本は頭を抱える
「何しやがる…、見逃してやったのが分かんねぇのかよ…?」酒本は頭を抱えるのを止め、チンピラを睨む
「み、見逃す?ふざけてるんじゃねーよ!!」
チンピラは落ちていた鉄パイプで殴りかかる
「あああああああ!!!!!!!」チンピラは乱心になって殴りかかる
鉄パイプは酒本の片手で止められてしまった
酒本はチンピラから鉄パイプを強引に奪い、細身の見た目に会わない凄い腕力で鉄パイプを

Re: 鎌鼬と夜空 ( No.3 )
日時: 2010/01/28 09:50
名前: AQUA ◆ZdPdHqmtMA (ID: cYSZrqDn)

折り曲げる
チンピラは恐怖の余りに走り去っていった。
二話終