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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 鎌鼬と夜空 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/28 09:48
- 名前: AQUA ◆ZdPdHqmtMA (ID: cYSZrqDn)
二話[黒猫と夜風]
東京都豊島区池袋
裏道りは薄暗く
ネオンの光も届かない
そんな静かな場所に
黒猫と呼ばれる彼は現れる
21歳の細身の彼は酒本健介
普段から夜にしか現れない彼は、何時も黒い服装を着ている事から黒猫と呼ばれていた
彼は一度東野祐也と殺りあった事のある人間の一人
それが理由で喧嘩を売られる事が多い
「居た!黒猫!」
チンピラどもには何時も本名で呼ばれない、必ず“黒猫”の名で呼ばれる
「今日こそお前を倒すぞ!」
余りにもベタ過ぎる展開
「…興味無い…」
そう言うと喧嘩を売ってきたチンピラの前から立ち去ろうとするが…
「待てよ!!」
そのチンピラが叫びながら殴りかかる
拳は酒本の頭に当たり、鈍い音がなる
酒本は頭を抱える
「何しやがる…、見逃してやったのが分かんねぇのかよ…?」酒本は頭を抱えるのを止め、チンピラを睨む
「み、見逃す?ふざけてるんじゃねーよ!!」
チンピラは落ちていた鉄パイプで殴りかかる
「あああああああ!!!!!!!」チンピラは乱心になって殴りかかる
鉄パイプは酒本の片手で止められてしまった
酒本はチンピラから鉄パイプを強引に奪い、細身の見た目に会わない凄い腕力で鉄パイプを
- Re: 鎌鼬と夜空 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/28 09:50
- 名前: AQUA ◆ZdPdHqmtMA (ID: cYSZrqDn)
折り曲げる
チンピラは恐怖の余りに走り去っていった。
二話終
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