ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ≫____計画 ( No.5 )
日時: 2010/02/02 17:03
名前: 有娑*  ◆XwUm8kLEzk (ID: TLzyWqX6)
参照: http://   有娑≫ゆうさ です(^^v

第4話



   なんとなく寒気がした。


    私の家はあまり電話がかかりにくい。

  世間から羨まれているから—————


    ほら...怖かったら...

  
      “出なきゃいい”


    




     けれど電話はなり続く——————

   
  おかしい...普通は止まるハズ...。


   あ!出て、いっきに切ろう。よし。


        ガチャッ


    よし、切ろ『切ったら通報』



  私が切ろうとする直前にその声は聞こえた。

  
   『・・・・・・・・・・・・・・・』

『お前はホントに幸運だな、今でていなかったら、通報しようかと思っていたぞ』

  
  どっちみち同じ...ってワケね—————


  『では、100万。ふりこんで貰おうか?』


    うそ...!?いくら私の家でも100万はキツい方なんですケド...。


    『わ...わかったわ。、その代わり、質問にこたえてくれない_?』

 
   『何だ』


『私から一体全部でどれくらいふりこませるの_?』

 
       
    聞きにくかった...。
  けどこれで答えが聞けたら、殺せる...。
 

   『全部でか。1800万だ。答えたくなかったが、今のお前だったら言えるだろう』


  『1800————!?』


   
  殺す。     絶対...


   み   つ   け    だ   す    か    ら   ____



   『じゃあ、いっきに1800万払うわ』

  これで終わる...そう思った。


    『そうはいかない。お前を縛らせるにはまだ早すぎる』




          え......


    『————トウトウトウトウ...』


 
     気づくとAH:7:10  学校に行く時間が迫っている中、私は何もせず、

   その場で立ちすくんだ。