ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り ( No.103 )
日時: 2010/03/07 10:19
名前: nanasi (ID: lerfPl9x)

二章  その参拾弐  二股先生は彼氏がいる

昼食の弁当をゆっくりと食べ終わると、昼休みがやってきた

ということで、またも五月に起こられないように調査に励まなければ

「おさき〜」

そういって私は、二人のもとを去って理科室に向った

「ちょっと、どこ行くのよ!?」

「一緒行くよ、暇だし!殺人事件が起こってるまっただなか一人で行動させられない!」

二人がそういってついてくるが私は完璧無視。むしろ、速度を上げて巻いている途中。

もっとも、先生たちの目が怖いから早歩きだけどね。

だけど、二人はしつこい。ずっとついてくる。

しょうがなく私は静かにこういった

「ごめん、ちょっと大事な仕事があるの。本当にゴメン。とにかく、ついてこないで。かなり急いでるから。」

ここで目をちょっとだけうるうるさせる

「しょうがないね。ミィちゃん、かえろぉ」

「だね、」

ちょっとがっかりそうに二人は帰っていった。

少しだけ悪い気はしたが、しょうがない


仕事だから。


しばらく歩くと、理科室が見えてきた(どうにか私はこの学校の地図を頭に入れたれたようだ)

そして、理科室のドアの前に立つとしっかり二回ノックをした。

「どうぞ〜」

綺麗な女性の声が、この学校の理科教師の一人、二股ゆかり先生の声が聞こえた。

そこで私は始めてドアを開けた

するとその理科室にはやはり一人、二股先生がいた(あえて机に座っていたことは考えない)

「いらっしゃい。なんのよう?」

優しく、二股先生は私に聞いてくる。

「事件のことを聞きたいのですが・・・。」

「ああ、あの事件ね。いいわよ。

 私がいつものように学校から出る前に理科室を点検しに来たの。

そしたら、ちゃんと私がクラブ活動が終って出てきたときの通りかぎはかかってたの。

そして、中に入ると早川さんが倒れていてすぐにで・・・。」

先生がよどみなく話していると、「初恋」(1983年ごろ発売)が流れてきた

ケータイの着信音なんだろう

ただ、ひとついまきになることがあった

先生何歳?

「あっはい、もしもしぃ〜、西野先生?」

声が高くなってる。

「えっ、五郎でいいって?だめよぉ〜、生徒の前なんだから

 
 私たち付き合ってるのは誰にも内緒でしょ?


 で、用件は?えっ、デート?今日の夜?どこで、ってえ?そんな高いところでいいの?大丈夫お財布

 あ、なんだ、割りかんかぁ〜。だけど、五郎さんとデートできるだけで幸せだよね〜。

 じゃ、きるねぇ〜。またあとでぇ〜」

ひとついい忘れたことがある

二股先生は、絶景の美女だ。

「あっごめんね?話中。で、どこまで話したっけ・・・」

「早川さんが倒れているのを発見するところまで。」

「そうだったわね?その体見てキャって私叫んで急いで警察に通報したわ。

だけど、その待ってる間怖かったから、西野先生のところに。ってきゃ、いっちゃったわ」


頼むから、これ以上変な先生いないでくれ