ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 逃亡中事件簿 ( No.11 )
日時: 2010/03/14 20:19
名前: nanasi (ID: lerfPl9x)

二章 その八  先生濃い!

「じゃ」

「バィ」

玄関で私とミィは別れた(ミィはやっと復活。但し足に擦り傷を負っている)

「エーと職員室はどっちかな?」

玄関にある校内図を見る。

「あっちだ」

今回は方向があってたみたいですぐに職員室に着いた。(地図見たんだし当たり前か)

「あの・・・すみません。野田留子先生いらっせいませんかぁ・・・」

いらっしゃいませんかぁって言いたかったのに・・・失敗。

「あっはい。私でぇす。」

目の前に参月さん(年齢不詳。本当に何歳かは不明)と同じぐらいの年齢の(肌の張り具合とかで判断)

女性が立っていた。

「えーーーとぉ、きみが八月ちゃん?」

「はい。」

あの、語尾延ばして小文字つけんの止めてもらえませんか?

って思ったがもちろんそんなこと口にしない

「私が担任の留子です。留ちゃんって呼んでねぇ」

なんか殺したくなってきたっておっと・・・ここには探偵ごっこするために来たんだっけ

だけど、留ちゃんだけはちょっと・・・

「野田先生ってよんでいいですか?」

「あっはいもちろん。だけど、なんで野田ってわかったの?」

先生ちょいと顔引きつらせながら聞く。

ここで、調べてきましたって言うのもなんだしなぁ〜

「えっと、底の机に名前が……」

私はしどろもどろになりながら言う。

「なるほどぉ〜。では、そろそろクラスメイトとごぉ対面〜〜〜」

……なんか耳ふさぎたいけどいいですかっていう気分です。