ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 逃亡中事件簿 ( No.23 )
日時: 2010/02/16 18:23
名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)

第二章 その拾壱  きみちゃん発見

「とりあえず・・・さがそ?」

「そうだね。」

「だけど授業中よぉ?」

「先生。私たち友情の方が大切です」

「なら・・・、行ってきなさい!!」

口調が普通になってる!!感動しましたってそれより仕事。

とりあえず彼女の死体を捜さなければ

その後私たちは他のクラスがのんきに授業をやっている中「きみちゃん」の死体を捜した

校舎内はくまなく探した。

でも、見つからなかった。

なんかだんだん飽きてきた

あーもう、外見よ。もう飽きた。仕事だけどどうせもう少したたないと見つからないんでしょ!

そう思い立ち、窓のほうに歩み寄っていったそして窓から下をのぞくと・・・


人が校庭に倒れてる?


えっと、多分あれがきみちゃんよね。

ほっとくわけにいかないよね

でも、冷静な感じで人が倒れてますっていうのはちょっと一般的には


不気味?


じゃあ、言わない?

でもその後見つけられたとき私は同このことを言いつくろえばいいんだろう?

まぁ、とりあえず。

格好悪いが

普通の女子高生ぽく・・・

悲鳴を上げよう(なおこのことを考えるのに彼女が使った時間は三秒である)

「キャァァァッァァッァッァァァッァッァッァァァッァァァァァッァァァァッァッァ!!」

「どうしたの?えっと」

「はづきでいいよ」

「はづきさん」

「人が・・・」

「きみちゃん」

「死んだ?」

「胴体ある?」

「怖いよ」

「先生!!」

みんなぱにくってる。まずいよ。

「静かに!!ウッセェー」

せっ先生。いま、ウッセェーって言いませんでしたか?

みんなもぽかんとしてる

「え〜とどうしたのかなぁ?」

元に戻った。もしかして先生・・・

猫かぶってる?それも特大の

まぁいいや、それより報告

「先生。笹木さんが校庭に倒れてます。」

「まぁ。また死んじゃったのね。とにかく様子を見に行きましょう。だれか、一人ついてきて。」

みんなシーンとしている。まるでもう、死んでるクラスメイトなんて見たかないというように。

しょうがない。これも仕事だ。

「私が行きます。」