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Re: 逃亡中事件簿 —アンケート中(オリキャラ募集中?)— ( No.45 )
日時: 2010/02/23 17:47
名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)

第二章 その弐拾  情報

・・・という感じでした。つまり、超普通の日常ってわけだったのよ。めずらしく

「嘘付け。二日前まではずっとのんびりと家でごろごろしてた癖に。」

なに言ってんの?お菓子食べたわよ。買出しにも付き合ったし。それに学校だって・・・。

「なにもっとさかのぼってんだよ。ここにきてからの話。」

じゃあ、聞きますけど?あなたは何をやってたんですか?

「仕事。」

んじゃなぜ、助手の私に話さないんですかぁ?

「めざといな。おまえ。一体どうしてこんなフウに育ってしまったのやら・・・」

あーーー逃げましたね!!ていうか、こんなフウに育ったのはつい最近のことで、原因は五月と三月だよ

「あ?よんだか?私のこと」

ギャーーーー。何で五月の部屋に・・・

「えーとね、三月の・・・ムグ!!!」

あわてて五月の口をふさいだ。

私には格闘モードの三月さんと正面から戦う勇気はなかった。

「言うな。絶対に。言ったら・・・。」

五月はしょうがなそうにうなづいた。

五月の口から手をはずす。

「ん?で、私のこと・・・」

「よんでません。」

私と五月は同時にそう言った。

五月には私のおどしにったいして、抵抗できなかった

私より強いんだろうけど。

「とにかく、ちょっと、密談させてください。」

「ふーん。いいのかな?データ逃して、いいのかな?」

「・・・俳句はまってるんですかって、まぁいいや。それより、データって???」

「良くぞ聞いてくれた。なんとさ・・・あの学校、昔自殺者が多数出てるのさ」