ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

第2話  賞金首VS賞金稼ぎ×2 ( No.11 )
日時: 2010/02/10 14:39
名前: 禰音 鏡幻 ◆ELCTeDAP26 (ID: JZOkdH3f)

ディン「何で人間はこうも欲深いのかな・・・」
ディンは軽く呆れながら、
賞金稼ぎ1「待ちやがれ〜!」
賞金稼ぎ2「50000000§は俺のものだ〜!」
賞金稼ぎから逃げている。
例によって殺してもいい訳だが、
ディン「待てといわれて待つ馬鹿が何処にいるんだよ、殺したらまた賞金上乗せさせられるかもしんないから逃げるよ」
と言って逃げる


べチン!


賞金稼ぎ共に気をとられて気が付かなかった。
ディン「壁・・・追い込まれて袋のねずみ状態か・・・」
賞金稼ぎ1「そうだぜ!いい加減捕まりやがれ!」
剣を構えて襲ってきた
ディン「仕方ない、殺すか」
そう言いながら斬撃を避ける

パシン!

ディンの手が賞金稼ぎ(2)の剣の刃を捕らえた
ディン「オイオイ、剣くらいちゃんと研いでおけよ」
ディンの手は、切れない
賞金稼ぎ1「もらった!」
後ろから不意を付いて攻める
ディン「何をもらったの?」

ズバン!

切れ味の悪い剣特有の音を立ててディンの肩から縦に切られた
賞金稼ぎ1「よっしゃ!コイツはDEAD OR ALIVE だから殺しても賞金が入るはずだ!」
ディン「そうらしいけど、僕は死ねないんだよ」
と言って起き上がる
賞金稼ぎも真っ青だ
ディン「死ねないだけで痛みは感じるんだ、君も同じ苦痛を味合わせてあげるよ」


ズバン!

ディンは賞金稼ぎの持っていた剣で賞金稼ぎ2人の腹を切り裂いた
ディン「まったく、腐ったような世の中だ」
黒猫「ミャー」
ディンの足元で黒猫が鳴いた