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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第7話 反政府運動(会議) ( No.33 )
- 日時: 2010/02/13 17:41
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆ELCTeDAP26 (ID: JZOkdH3f)
社長「さて、今回全社員に集まってもらったのは他でもない・・・世界政府滅亡を可能とする戦力が集まったからだ」
ざわめきが起こった
ディン「反世界政府?」
レイリー「今の政府を潰して新しい時代の夜明けを切り開こう的運動よ」
何故かレイリーはノリノリで答えた。
トトロ「出来れば魔神にも参加してもらいたかったんだが、優秀な部下を送ってくれた」
ディン「誰のコネだよ・・・」
トトロ「社長のコネだよ。社長は中世で最も畏れられた魔王だから知り合いが多いんだ」
レイリー「イケ面が来るって話だよ」
・・・・・・・・・・コンコン
話していると、会議室の戸をノックする音がした。
社長「待ってましたよ」
???「おお、これはこれは時代の夜明けの皆さん。私は、ヴァム・ノクターン以後お見知り置きを」
紫色の髪の少年が丁寧に言った。
トトロ「見たところタダのガキだな、しかし魔神の部下は有能な者が多いと聞く」
社長「さて、皆集まった所で本題に入りましょう」
一部の社員のみが真面目な顔つきになった
ヴァムは椅子に座って手を変形させ遊んでいる。
レイリーに関しては、ビスケットを食べながらミルクティーを飲んでいる。
いくらなんでも気を抜きすぎだ。
社長「で、この機関を破壊する事によって・・・」
社長の話は恐らくここに居る150人ほどの内、10人が聞いてたら奇跡と言って良いだろう。
社長「と言うわけだ、質問のある奴は居るか?」
レイリー「何の質問ですか〜?」
それ見ろ、聞いてない。
ディン「反政府運動に関してだよ」
レイリー「それは聞いて全部覚えたからいいや」
以外と聞いてたらしい
その後、チーム編成へと突入した
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