ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第8話 襲撃(後編) ( No.58 )
- 日時: 2010/02/15 18:58
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆ELCTeDAP26 (ID: JZOkdH3f)
警報が鳴っている
警報「全員地下の核シェルターへ向かってください!」
トトロ「非常にマズイ!逃げられる!」
と言い、マントの下から髑髏を取り出した。
ディン「何だそれ?」
トトロ「あー、あー、社長!異常事態が起こりまして・・・ああ、ハイ、そうですか、どうも!」
ヴェリア「電話らしいな」
レイリー「で、内容は何?」
トトロ「ここに居る警官相手にするには、骨が折れるから応援送ってくれるんだってさ」
ルーシァ「・・・・・・・・・・・良かったね」
トトロ「ああ、助かったよ」
???「それは良かった、10番隊で余ってて退屈だったんだよね〜」
トトロ「早いお着きで・・・」
何か険悪な雰囲気・・・・・・?
ヴェリア「誰だ?」
???「お前新人か?俺は壱夜。ヨロシクね♪」
ヴェリア「あ・・・ああ、俺はヴェリア。よろしく」
トトロ「着いたよ!」
巨大な鉄の扉が核シェルターを守っている。
ディン「どうやってこじ開けるんだ?」
ルーシァ「パスワードみたいよ」
扉の横についていたボタン式の入力機を指差して言った。
トトロ「それは参った、開けらんねーわ」
折原「吹っ飛ばしてみようか?」
トトロ「お前の貧弱なナイフじゃ傷すらつかねえよ」
折原「ホ〜・・・貧弱たァ、言ってくれるね」
レイリー「喧嘩は止めな、ヴェリアが開けれそうってさ」
ヴェリア「いけるな、よし!潰れろ!」
と、ヴェリアが言うと
音も無く扉が砕け散った。
トトロ「おお、スゲーな」
レイリー「でもまさか、2重式のロックとは思わなかったね」
と言い、レイリーは平仮名と数字の書いてあるボタンの下へ歩いて行くとなにやらボタンを押し始めた
レイリー「でも、私にかかればこんなの簡単に開くわね」
と言った直後、扉が開いた。
レイリー「ディン、チョットココに残って。他のメンバーは警察官減らしてて」
トトロ「仕方ない、レイリーの報復のためだ。雑魚で我慢しよう」
と言い、先に進んだ。
レイリー「君の能力についてる蓋をこじ開けるよ。私は報復をしたいけど、君に任せるね」
と言うと、先に行ってしまった。
ディン「蓋をこじ開ける?ワケわかんねえケド良いか」
と言い、先に進むと・・・・・・・
大半の巡査などは戦闘不能だ。
トトロ「遅いよ、ディン。大半このアホが仕留めちゃったからレイリーの言ってた警視総監とっとと壊せ」
折原「誰がアホだ」
ディン「命令は止めろォ」
いきなり態度が変わったのに全員が驚いている。
トトロ「レイリー、ディンに・・・何したんだ?」
レイリー「チョット注射をしたけど何か?」
ディン「コイツは俺が壊すぜ」
と言い、残っていた警官を全て手で細切れにした。
残ってるのは、警視総監ただ1人・・・・・・・・・・・
レイリー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イマナラカクジツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バン!
地面を蹴る音—————————
ビシャア!
敵の血が飛び散る音———————————
トトロ「何やってんだ!レイリー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
レイリー「?、何が?」
気が付くと、あたり一面に
警視総監の体の一部が点在していた。
ディン「俺の獲物を・・・コロシタヤツモ・・・エモノ!」
ズシャア!
覚醒状態のディンがレイリーの左腕を吹き飛ばした。
トトロ「いい加減にしておけ、これ以上2人共暴れたら僕が殺すから・・・」
片手で2人を押さえつけて威嚇するように言った
その後、任務は完了した