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第10話  拷問中ですお静かに ( No.85 )
日時: 2010/03/17 12:34
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
参照: ブルーアイズホワイトドラゴンを昇天!←無視お願いします

レイリー「死にたくは無いでしょう?なら、もう少しその口を開いてちょうだい」
今、レイリーの優しい声(?)が捕虜に向けられた。
ディン「おーコワコワ」
ヴェリア「女性って怖いですね・・・」
捕虜「話すわけねえだろ!」
捕虜も必死だ。
レイリー「えー?話してくれたら逃がしてあげるんだけどな〜・・・話さないとどうなるか分かってるわよね?」
と、にこやかに言った後、


ドシュ!

捕虜の手元で何かが刺さる音がした。
捕虜がそっと手のほうを見ると、五寸釘が刺さっている!
捕虜「うああああああぁ!」
レイリー「良いわ〜ホント、人間の悲鳴って良いわ〜」
ディン「何だ?ついに狂ったか?」
トトロ「別人格が出てきたらしい」
そういえば、拷問始めた頃と目つきが違う・・・
レイリー「さあ、吐きなさい」
トトロ「死神の僕でも吐き気がするね・・・」
ディン「五寸釘さして拷問する事がか?」
トトロ「レイリーの態度の変わり方」
ヴェリア「ああ、それは確かに・・・」
レイリー「・・・・・・・・・・」
ヴェリア「スイマセンでしたァ!!!」
ルーシァ「何謝ってんだか・・・」
ポツリとルーシァが呟いた
気迫も怖いと感じた3人だった・・・