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自作　難易度レベル裏４

私には小学生二年生の弟がいます。
よく悪戯をしたり、ご飯をこぼしたりするけど、
私にとってはたった一人の大事な弟です。
冬休みの寒い朝、散歩のついでに弟と砂場で
遊んでやっていました。
隣には、妙子おばさんと子供の夏美ちゃんが
いました。

「おっきい砂の山を作るのー」

「よし、おっきい山にしようねー」

そんな会話をして、砂をどんどん掘って、砂を
積み上げていきます。その時、

「……あれ？」

そう。白い棒のようなモノがあります。
いったいなんでしょうか？

「なんだろ、これ」

掘ってみると、まだ繋がっています。

「まさか！！！」

私は気づいてしまいました。
これは、……肋骨らしき骨です。

「おばさん！」

おばさんにも見せると、血相を変えて、
弟と夏美ちゃんを家に帰しました。

「これは、犬か猫が死んじゃって、飼い主が埋めたと思うわ」

そう私や弟達に言って、ケータイを取り出しました。

「はい、警察ですか。はい……そうなんです」

私は不思議に思いました。犬や猫なのになぜ
警察を呼び出すのか、と。

「どうして警察なんですか……？」

「それは、ね……」





「犬や猫にしては大きすぎるのよ！！！」