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Re: †執事ゲーム† ( No.102 )
日時: 2010/03/25 11:24
名前: 朝倉疾風 (ID: BLbMqcR3)

ここで用語説明します。



まりあ家
200年前、人間を使った人体実験を行い、新人類を生みだす研究を行っていた一族。 ヨーテを生みだした為、その責任を果たす為、執事たちと共にヨーテ抹殺を国から命じられる。
現在は、ナデハが当主。

執事(守護者)
その血に異形の血を受け継いでいる種族。 
真白・園崎・菅野・野崎の4つの名家の人間。 まりあ家と古くから契約しており、その当主をヨーテから守る事を義務付けられている。
ノエルたちがこれに当たる。

妖刀・サク
まりあ家が創った、ヨーテの息の根を止める刀。
本来はただの刀だったが、それに何故か意思が宿り、擬人化まで出来るようになった。 サクの正体。
サクは少女の姿だが、性別は無い。

ヨーテ
200年ほど前に作られた新種の人類。 しかし、異形の化け物となっており、無意味に殺戮を繰り返す。
その血が体内に入ると、ヨーテ化する。 なお、雄雌があり、交尾をするとかなりのスピードで子を宿す。

イルベーヌ
初めてヨーテとなった少女。 十代半ばの姿だが、実際は200年生きている。 ヨーテ化する自分を恐れ、決死の想いでそれを食い止め、アプサの女王となる。 彼女の血を飲むとアプサ化する。
その後、多くのヨーテを連れて研究所を脱し、8年前にはまりあ家を襲った 『紅の惨劇』 を招いた。

アプサ
イルベーヌの血を飲み、ヨーテ化を免れた人間。
数えるほどしかいない。 好きな時に体をヨーテ化でき、さらにその力も遥かに上。 人間同様意思の疎通もでき、感情もある。
大量にイルベーヌの血を飲むと、体の時間が止まる。
ジフ、ノイズ、ジャネス、ディシアがこれにあたる。

紅の惨劇
8年前、まりあ主催のパーティを襲った事件。 まりあ家や守護者の血筋が多く虐殺された。 イルベーヌが元凶。 表向きは、毒薬による大量死となり、裏に隠ぺいされた。
屋敷に居て生き残ったのは、ナデハとノエル、そしてサクだけだった。