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プロローグ

私にすこしだけ、人類の昔話をさせてください。

私が生まれたのは2011年。そして、世界は2025年を向かえました。この時代は科学がすべてで、町には人以外に、ロボットやコンピューターもいました。
2014年にはガソリンで走る自動車は廃止になり、すべてが電気製品になり、人類は電気に未来を託したのです。
人類は太陽光をエネルギーに変え、そのほかに風力発電などにも頼りました。
そのためか、この時代を人々は「電気時代」などと呼ぶようになりました。
しかし、地球温暖化や環境破壊、汚染からは逃れられ
はしなかったのです。
とくに、日本は空気汚染が問題になり、他の国に多額
のお金を出さなくてはいけませんでした。
そのうち、二酸化炭素の向上が問題になり、地球の温度は上昇し、気温がおかしくなってしまいました。
しかし、日本人はおかまいなく、科学にたより続けました。

中国では、水質汚染。米国では環境破壊・・・・

人類は己のためだけに地球を壊し続けました。

そのうち、小さな国では大きな戦争が何日も続きました。その時点では、日本はまだ平和でした。

しかし、ついに国々が戦争をしかけてきたのです。



と・・・　私の昔話はここまでにいたしましょう。

未来はいつだって変えられるのですから。