ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re:  謎のゲーム   生存者ゼロ ( No.3 )
日時: 2010/03/13 15:56
名前: 党来 ◆YzX1jlljFk (ID: tH3mbyH6)

続き(《会場》+追加し忘れた《2つのゲーム》)

「おめでとうございます!助かったみなさん!第二回戦進出です!」

うれしい。

うれしいけれども、やっぱり悲しみもある。

それに、恐怖心も消えてはいない。

今見たんだ。

人の死を。

「それでは、次のゲームの説明をします。次のゲームは地雷ゲームです。あなた方にはこの先のマス目のある部屋に行ってもらいます。」

地雷ゲーム…。

地雷の数は、190個。マス目の数は2000です。

2000マス…。相当な数だ。

「ルールは簡単。貴方達には、サイコロで指名された数だけマスを進みます。しかし、あるマス目には地雷が仕掛けてあります。」

まるですごろくのようだ。

「地雷の爆破範囲は5×5マス。そのなかにはいっているひとも負けです。一番奥のゴールについた先着200名が勝ちです。」

なるほど・・・。

人がもともと進んだ場所をついていけば安全だが、5×5マス内にいたら負け。

一体助かることができるのだろうか?

再び切ります。