プロローグ 〜いつまでも待ってる〜私たちは、貴方をいつまでも待っていますよ?一年でも十年でも、百年でも、一億年でも───!貴方の楽しむ顔が、貴方の無邪気な笑顔が、見たいのですから。私たちは人を楽しませるのが仕事であるのです。そう、道化師のように。双子の月が笑うように。夜の国が賑わうように。