ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re:    修羅−光の俺、影の俺−    ( No.5 )
日時: 2010/03/29 19:58
名前: 乙夜 (ID: GE12XJNK)


「…おい、ボーッとしてないで救急車!誰か救急車!!!」


先生の誰かがそう叫んだ。
周りの人間は、吐くなり、倒れるなり騒がしい。


「折原!!警察まで来い」


そう、告げられた。
でも、俺にはハッキリ言って関係ない。

他の人間も殺すのだから。


「…先生ぇ。そんな事していいの?」

「何を言ってるのだ!!」

「先生もこんな風になっちゃうよ?」


転がっている先輩の頭を持ち、先生に見せ付ける。

そして手を離し足で潰した。
ぐしゃと再度音が鳴る。


「うッ…!!!」


先生が口を抑えて固まった。


「こうなる?それとも、生きる?」


絶望的な顔が生徒と教師の顔に出た。