ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

第2話  町のネオンは死の光 ( No.59 )
日時: 2010/04/07 21:03
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

ババババババババババババ・・・

ヘリの中から、町が見える。
夕焼けの中で、街灯が点き
車のライトが点いて
店のネオンが点いたそのときだ。
町に居た人間が苦しみ始めたのは・・・
死に絶えていったのは・・・。
その10分後

『臨時ニュースです。今日6時頃未来都市ジュピターからの救命要請があり、その後救助を送りましたが全滅しました。原因は町のネオンと言う報告があり、ネオンから放射能が・・・・・・』

プチン!
音を立ててヘリの中でのラジオが切られた。
しかし、切ったときの音は小さすぎてヘリのエンジン音に抗うことなく掻き消される。

「と言うわけだ、ネオンを取り替えておいた」
「やりすぎじゃない?」
「人間共にはやりすぎても構わない、自らを神と思っているのだからな」
「その神の鼻っ柱を叩き折ったってッワケね」

ヘリの中ではついに賭けが始まった。
自分約〜人が死んだのに〜$!
自分は〜地区での犠牲者の数が約〜人
と言った感じだ
狂っている。
しかし、その賭けの時間も3分しないうちに終える事となった。

「着いたぞ、本社」

そこにあったのは・・・洞窟?
しかし、ただならぬ殺気が溢れてくる。