ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: *。   苺 ( No.2 )
日時: 2010/03/31 21:51
名前: (´ω`くみっき-) (ID: rDOQFxsS)

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*。  第①話†

「ピ—ンポ—ンパ—ンポ—ン」...


——2時間目を終わります

私は遠藤愛。(エンドウ アイ)

いつも休み時間が嫌いなんだ・・・。

     ほらまた・・・
 
 私を襲う奴がいるから・・・。


「お前、授業中うちらの方睨んでたよねー」

こいつは小山苺。(コヤマ イチゴ)
グループのあるリーダーで、
   仲間を連れて私をいじめる・・・・。

「ギャハハハハハっ!!まじうけんだけどお前ぇ!」

よくギャル語使うのは綾瀬麻衣(アヤセ マイ)。
見た目も相当なギャルだ。
髪の毛は金髪、鼻にはピアス、いつも
目に分厚いつけまつげをし、
服装はハデなTシャツ、ジーンズは腰パンだ。

自分以外の生徒も話しかけるどころか近づくことさえ
怖がっている。

「だよねー!しかも顔面ブスだし・・!」
この悪口ばっか言うのは
櫻井麻莉(サクライ マリ)。麻衣ととても仲が良くて、
こいつも見た目ギャルだ。
黒に金髪のメッシュ。とても2人は目立っている。

「まあ。。このノート!!拝見させてもらうよお?」

いつも意見をまとめたりしているのが、
高橋麻奈。(タカハシ マナ)
苺と仲が良く、服は麻衣と一緒だ。
目つきが悪く目を合わせるのもみんな恐れている。

「・・・。」

私は黙ったまま、うつむいている。
心は多分苺等と一緒ぐらい悪さをしているものの、
口に出せずに心で叫んでいる。

何か言えないだろうか・・。

苺「うわっ、何コレ・・・・。」

麻衣「え・・?苺はとてもリーダーぶっている・・」

麻奈「これうちらの事ぢゃん!!!」

麻莉「うわー最悪じゃん!お前もうここに居ないで」

麻奈「あーお前のノート触ってたらなんかかゆくなってきたしい!!」

愛「・・・。」

そんな悪口、書いてない。
多分今自分等で書いたのだろう・・。
そうゆうお前も最悪・・!!

っ口に出せない。

愛「ぉ・・ぇ」

麻衣「今なんか言った・・!」

麻奈「うわ—!!何、言い訳でも作る気?」

「ピ—ンポ—ンパ—ンポ—ン」

ガラガラッ

麻衣「んじゃ、あとでまた来るからねっ」

なんてひどいんだろう。
先生の前では仲良くみせるなんて・・・・

怒りがこみ上げてきた。
泣きたいけど・・・必死に我慢するしかなかった。

————もうこんな生活・・いや・・


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