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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 右手には銃を、左手には…まだ無い ( No.14 )
- 日時: 2010/04/26 21:20
- 名前: teech ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
1.5話 Ⅱ
何を言ってるのか分からない
だがコイツは少し危険な臭いがする
「強い奴を求めている」
「は?何をいっteるんDA?」
!!!!!
何だこれは、何かがおかしい
うまく喋れない・・・!!
「もう戦いは始まっているぞ?サイボーグさん」
「ぐっ・・・」
しかも正体を知っている・・・不味いな
俺は二つの金属バットをバックから取り出した
「形状変化!」
バットは剣になり、バットは鎌になる
剣と鎌、これが俺の基本スタイル
「へぇ・・・変わっているね・・・君の・・・」
ザシュ!
鬼の左肩から血が出た
「浅いか・・・」
空気操作での斬撃飛ばし、至難の技だ
不意打ちの先制攻撃をするならこれが一番だ、もっとも何時もは傷は深いが
「油断したよ、斬撃を飛ばすなんてね」
ニヤリと鬼は笑った
俺はその笑みに恐怖を感じた
ドクン、と心臓を掴まれた気がした・・・瞬間だった
ザシュゥゥゥ・・・・
「GUが・・・はぁA!」
胸元に大きな傷が出来ていた
鬼は一歩も動いてはいない・・じゃあ何故あの位置から斬ることは出来た?
鬼と俺の間はおよそ40m・・・やはり能力か?
「違うよ、今のは技だよ」
「!!」
読まれたのか!?
「俺の能力の一つ、心を読む」
「ぐがあAgfi・・・」
「もう一つ、脳を狂わせる」
その能力で言語がおかしいのか
だが気付いた時には遅かった、もうまともに喋ることが出来なくなっていた
「私の能力は四つ、心を読む、脳を狂わせる、形状変化、後一つは言えませんね」
コン、コン、と足音が近づいてくる
だめだ、まともに物も考えられなく・・・・なっ・・・て・・・・
「く・・・・・そ・・・」
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