ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 死ねば  い い の に … ( No.3 )
日時: 2010/05/02 17:20
名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: UIcegVGm)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=14212

       1話
     「思い出」

 今日も私は
 
 目が覚めて・・・・


  「学校に…行きたくない  」

 毎朝 思う。
  
 学校という所に私の居場所なんかない



    怖い

     怖い

 ——楽しいことなんてあったのかな

 考えてみたら  なんにもないんだ。



      嬉しかった事も


 楽しかったことも

  いい思い出も———



 なに1つない。

 だって『私』がみんなに






   必要 とされていないんだから・・・・




  1階にいる母の声が2階の私の部屋に聞こえた

 「瑠璃ー 早く支度しないと遅刻するわよ」

 「…ん・・・」


 
 でも むしろ私は遅刻をしたいと心の中では思っていた


 だってそのほうがいい


  クラスメイトといる時間が減るし

  教師もいる…