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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 死ねば い い の に … ( No.63 )
- 日時: 2010/06/05 19:06
- 名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: wjb9BM.y)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
21話
「信頼」
私は何とか月野さんの怒りを鎮めようとした
「ちょ ちょっと待って?」
運のいいことに雫は動きを止め__
瑠璃の行動を見ていた
「何の話?どういうこと?」
わざとらしいと思いつつこれしか方法がない
「あたし『さがる』。」
誰? 一瞬意味がわからなかった
—そんな人間いたっけ…——?
...そうだ
チャットで一回見た人のユーザー名…
「でも、くずはが言ったのは『さがる』がいない時__」
しまった。言ってしまった__
「認めたも同然だよね」
雫は全く笑わない
まるでロボットのように…——
「それにあの時あたしは居たし」
「え いつ… 1回もコメント……」
「ただ見てるだけだってこともあり得るでしょ」
——そうだったんだ
月野さんはただ見ていただけだ
確かにチャットは必ずコメントしてなきゃいけないなんてなかった——
「ま ログインしてたけどね。」
さがるなんて人…すっかり忘れてた…——
それと同時に瑠璃はある事を思い出した
——じゃぁディラらって誰なの…?
「でもさ 知ったところで関係ないよ」
雫は冷めた笑みをうかべてそのまま言った__、
「 結 局 死 ぬ ん だ か ら 」
おわりだ
私の人生何もかもが_____
悔しい___
そう思った けど違った。
次の瞬間に、、、
——グサッ...__
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