ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 世界系 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/05 21:19
- 名前: めだか ◆3UDdDf6cdY (ID: 0Jvj0iRK)
彼女との出会いは中2の夏——
とても暑い太陽の下に咲くひまわり畑の中でピンクの髪の毛が揺れた……
彼女は言ったー
メルト「私の名前はメルト、ねぇ?コロギ君?今日は世界を滅ばさないの?まぁ明日でも明後日でも良いんだけどねぇ?」
コロギは彼女の問いかけに漠然とした、
世界を滅ぼす!?何の事だ?
メルト「ウフフ?あら、私の言う事がわからないのかしら?」
コロギ「えっ!?あ・・・あの人違いでは・・」
メルト「あはっ、何言ってるの?貴女はこれから偉大なる魔王になろうとしているのにねぇ?」
コロギ「魔王?魔王だって!?俺が魔王に………」
メルト「そう!魔王♪私はこれから貴女に試練を与えるわ、見事乗り越えられれば魔王になれちゃいまっす♪」
コロギ「………」
俺はただ黙り込む事しかできなかった
なんだよそれ!?俺はそんな事やりたくない、でもその一言が言い出せない
メルト「ねぇ? 試練 出しても良いかしら?」
コロギ「………はい」
俺は結局言い出せなかった
たとえ宇宙人が責めてこようが、
怪獣が責めてこようが、
悪魔が責めてこようが、
俺は構わない・・・だけど俺だけはッ!!!!!
ーーーーーーーーーーーーガバッ!!
はぁ、はぁ、
………………
夢?・・・・・か
メルト「あははっ☆起きた?コロギ君」
目の前は夢?に出てきた女性が立っていた
コロギ「なっ!?君…………」
この女性が居るって事はあれは夢じゃなく現実だったのか……………?
メルト「あはっ?いきなりでビックリしたかな?じゃあいきなりだけど第一の試練♪うーんとじゃあ、今日中に貴女の友達を殺して?」
真夏で厚ぐるしいハズなのにコロギは真冬のようにつめたくなった……………
第1話お終い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はーい、ここまで読んでくれましてありがとうございました!!
良かったらコメントしてくださいね