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メルトの過去——それはまだ幼かったメルトにとって酷く………いや、残酷なモノだった……………

「わぁー！ここが新しく住む家なの？お父さん！」
メルト・当時７才
「ああ、ここが新しく住む家だよ。メルトは気に入ったかい？」
メルト「うん！！とっても気に入った！！」
「うふふ、良かったわねぇメルト？」
「えへへ！有り難う。お母さんお父さん♪」

とそこに１人のメルトと同じぐらいの歳の男の子がやってきた

?「あれ、
君引っ越してきたの？」

その子こそが今で言う「コロギ」だったのだ

メルトは答えた
「え？あ、うん！！私メルトって言うのよろしくね？」
コロギ「うん！よろしくね！」

それから何年か過ぎたある日………悲劇が起こった……………

メルト「はぁ〜たっだいまぁー、今日も疲れ………」

メルトが言いかけた時だった
目の前には血が飛び散った部屋が広がっていたのだ

メルト「ぇ………何これ……………」
何っ！？何なのこれ！

そう思うのも無理ではなかった、何故なら部屋に入ると両親が無残な姿で殺されていたからだ

メルト「ぃ………嫌っ！……イヤァァあァァァあァあ！！！！！！！！！！！」

その後メルトは孤児院に行く事になった
あの思い出を引きずりながら……………

あぁ！！犯人が憎い憎い憎い憎い憎い！！！
どうして私の家族なの！？

「私ノ家族ヲ返シテ！！」


…………………またあの夢。
メルトは時計を見上げた
メルト「……なんだ、まだ夜中の３時じゃない………」
どうしてか気分が乗らない。きっとあの夢のせいだ…
その時だった。

ドクン、ドクン………！！

メルト「クッぁ……………！？」
何なの！？これ………心臓を締め付けられているみたいに！！

その様子に気づいた使いの者が入ってきた

「メルト様！どうされたのですか！？」
メルト「クッ………だっ・・大丈夫…よ、「ＹＵＫＩ」！！」
ＹＵＫＩ「っ！！今、人を呼んできます！」

ＹＵＫＩが部屋を出って行った時、メルトは言った

メルト「フフッ……私、もう死ぬのかなぁ・・・？…悪い事しちゃったかな……ゴメンね？ＹＵＫＩ………そして「コロギ」君………あはは？何いってんのあたし、っ！」

その晩メルトは息を引き取った………
綺麗な涙を流しながら……………………………

第４話お終い
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
わっはーい☆
メルトさんが死んじゃいましたね・・・。（泣）
好きなキャラだったんだけどな……………。